#セビジャーナスつなぎ のバトンがやってきました。
日本フラメンコ協会が主催の「2020人による大セビジャーナス」プロジェクトが開催自粛となり、代わってセビジャーナスを踊る(歌う 弾く)動画をSNSに投稿し、バトンを繋ぐという企画です。
今年になって、仕事で使うことになりようやく始めたフェイスブック。
ほとんど活用できていなかったのですが、こういう機会があるとはねえ。
「セビジャーナス」は、アンダルシア地方のセビリアで踊られる踊りで
毎年5月の初めに行われる春祭りでは、老若男女、踊られるものです。
今年は中止となったけど、この盛り上がり。
日本ではフラメンコを踊るのも歌うのも、まず初めにこの曲を習います。
もちろん普段はスペイン語ですが、今回は石塚隆充さんの日本語でのセビジャーナスを歌いました。
むすめと初共演。
音楽も芸術も、今、大変な岐路にありますが
このつながりでの動画を観ていると、
やっぱり必要なもので、そしてなくならないものだと強く思います。
形を変えなくては存続できないものでもない。
必ず、時がくる。
今の状況の中で、
変わっていくことと、
変わらなくてはいけないことと、
変わらなくてもいいことと
変えられないこと。
それらが、だんだんとはっきりしてきたように思います。
そして、これはひとりひとり、異なることで
それを認め合える社会が、これからは日常となっていくのかなとも思います。
誰もが大切な世界の一員なのですから。