メジャーとか、マイナーとか|フラメンコライブ終了

茨城県龍ヶ崎市でのフラメンコライブ、無事に終了いたしました。

オーナー手作りのステンドグラスから光が差し込むもとで、今できること、やれるだけの事、出演者、会場のスタッフ、一同で精いっぱいできたかなと思います。

来月から改修、そして住居として新しい歴史を刻むノートルダムさん、本当にありがとうございました。

ギター:犀川大輔 MASAHIRO

歌/踊り:浅野香保里 鈴木知美  小山理絵

ヴァイオリン:大野初美 カホン:下村勇作

さて。

フラメンコはマイナーなものだ言われるのを聞くことがあります。

踊りの種類の事なのか、学ぶ対象としてなのか。

どちらにしても、ピンとこないんです。

曲もそう。マイナーな曲。と言われても同様に、しっくりこない。

言っている意味は分かります。メジャーでないってことですよね。

「あまり知られていない」もののこと。

なぜ、ピンとこないのかと考えてみましたら、

私の中に、メジャーとマイナーの概念がさほどない。ということに気づきました。

メジャーな歌と、マイナーの歌の差のようなものが、特にない。(音楽コードのことでない)

好きなものはたくさんあります。

たぶん、あなたの知らないものもあると思う。

でも、私の周りに自然に集まってきた(集めてきたのかな)そのものものは、メジャーもマイナーも関係なく、同じ道を通ってやってきたのです。

そして全てに同じくらいの愛情を注いでいる。

そうしていると、また、好きなものが同じように集まってきて、

同じものを共感してくれる人にも出会う。

マジョリティー(多数派)とマイノリティー(少数派)というものは、

もっと、目に見える形であると思います。数量化として。

日本人の私がスペインに行ったら、マイノリティーに属すのだし。

でも、メジャー、マイナーは、何かぼんやりとしたものと比べているような気がします。

そのぼんやりとは何だろう。

なにと比べているのかな。

「資料がない」≒「知られていない」というのは、確かにあります。でも、今の時代、知ろうと思うことは、望めばどうにかなることがほとんどじゃないかと思います。

こういった、ツールでお伝えすることもできるし。

私がここで書きたいことは、決してマイナーなことではなく、

私が好きなことで

「ほう!」と思ったことを、必要な方に届けられたらいいなという想いです。

もっと、言うなら

私のところにやってきた流れを、また流す。そして、還す。

還していけたらいいな。

がんばってるのに、なんかつらい。

というときは、何かと比べていないか、見まわしてみるといいかも知れません。

あなたはメジャーでもマイナーでもない。

そんなあなたを心から応援しています。

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