引き寄せの法則➁|お金と経験、望むこころ

人は、その人になっていくために生きている。

「その人」というのは、もう決まっていて

それはどんぐりが樫の木になる運命を持っているように

誰にでも、それぞれの「その人」というのがあるのだと思う。

ただそれは、「何をする人」というのではなくて

「どうゆう人」かということ。

もはや、何をしていたっていいんです。仕事とか、家庭環境とか、そいういうことではなく

例えば、その仕事のどのあたりが好きとか、得意とか、どのように取り組むとか。

何に心地よさを覚え、優しいと感じ、美しさをみつけるか。

それは、その人それぞれちがう。

「幸せ」のかたちは、人それぞれです。

こころから望むことは、叶う。

引き寄せの法則などではそう言われます。

こころから望むこと。これは、その人がその人になるために必要なことなのではないかなと思う。

例えば、お金。

これくらいの金額のお金を望むとして

それを得て、どういうひとでありたいか、というとことろ。

経済的に制限されることなく、経験してみたいことができる人でありたい。

多くの人がそう願っているのではないかしら。

では、その経験とは、どんなもの?

今のわたしは、時間に追われることなく家の中を片付けて、楽しく料理をして、庭の手入れをしながらも、できるくらいの経験がいい。

となると、あっちこっちに行く経験ではなくて、住んでいる環境を整えたい、より心地よい空間にしたいということが、望んでいることになる。

そのために必要なお金。

お金の使い道、欲しい目的が整ってきます。そしてそれを得た時に感じるであろう感情も。

そしてそれは、結局はその人が、その人になるために、こころが望んでいることになる。

お金を無償で得ることはなくても、

どうやって得ることができるかのヒントは引き寄せるはずです。

それは、あなたがあなたでいるために必要だから。

人は、生きていくと、複雑に考えたくなる生き物なのかも知れません。

たくさんの情報の中で、自分の気持ちが見えずらくなっているのかも知れない。

もっと、もっと、割って、剥がして、簡単にしていって

見つけたものは、きっと、あなたがずっと前から知っているはずのものです。

引き寄せの法則は、

その人が、その人になるために必要なことを、ただ見せてくているだけなのかも知れません。

もう少し、続く。(と思う。)

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