今月末に、隣町の小学校にフラメンコのワークショップで行くのですが、
ギター、カンテ、バイレ でのステージはもちろんのこと、
フラメンコのお話をして下さいと、ご依頼を受けました。
嬉しいな。
1年生から6年生までの子供たち。
せっかくですから、少し体験と
旅をしてきたフラメンコについて、楽しくお話できたらと思っています。
そんなわけで、またいろいろと調べていたら
素敵な動画を発見。
こちら、カディスの歌い手
ダビ・パロマール率いる Torrotón によります、「フラメンコってなんだろな」的なパフォーマンスです。
Qué pasaría si pasara それが起こったら、どうなるでしょう
フラメンコって何だろう。
4人が 霊を呼ぶと(そう見える)
さまざな人が降りてきます。
チャノ・ロバート、 ドン・ファン・デ・バルデラマ、 カマロン、そしてパコ・デ・ルシア
これとてもが似ているのです。
来日も多いバイラオールのエル・フンコ も歌っています。(とても上手!)
そして、みんな仲がいい!
フラメンコを広く、楽しく、伝えようとする想いをとても感じます。
何よりも、観ていて楽しい。
たぶん、やっている彼らも絶対に楽しい。
このダビとエル・フンコ カディスの愉快な仲間たちで行われたステージも素敵です。
こんなに観客も出演者も楽しい気持ちを共有できるのは、カディスゆえなのかしら。
ものすごく楽しめます。
ダビのカンテソロあり、フンコのアレグリアスあり、代わる代わる役目が変わったり、
エル・フンコの歌がうまくて、ギターさんが帰ろうとしたり
そりゃあ、もう、楽しいですよ。
そういうのって、
そういうのが、
大切な文化を引き継いでいくために必要なのではないかなと思ったりします。
興味をもつ、楽しいと思う。
入り口は、広いほうがいい。
何よりも、また観たいなと思ってくれるのが
次につながる。
別に、フラメンコをはじめなくてもいいんです。
いつもの日常に、観て、感じた、何かエッセンスが加わったらいいなといつも思います。
さて。
どんなパフォーマンスにしようかなー。
note 音声ブログにアップしました。
風邪声が抜けず。「気づきの速さ」
https://note.com/suzukitomomi/n/nfa217816a379
あなたのフラメンコのある日常を心から応援しています。