「もやもやする」という言葉が共通言語のようになったのは、最近な気がします。
なんとなく、ことばにできないけれど、すっきりしない状態というのかな。
そうして、それはあまりいい状態でなくて、
できたら終わってほしい。出てこないでいてほしいもの。
わたしもします。「もやもや」
でもよく考えれば、そのもやもやの理由はちゃんとあったりするんですよね。
理由があれば、大抵は解決策もありがちですが
そこに至れない。何かが引っ張る。解決しないでよー、と、引き留められる。
私の場合は、それは執着のことが多いです。
過去の想いへの執着。過去の労力への執着。
あんなに楽しかったし。あれだけ頑張ったし。
なかなか手放せないんですよね。
この執着は決して悪いものでもないし、手放さくちゃいけないことなんてない。
でも、もやもやするということは、何か違和感があるのではないでしょうか。
次に行きたい。でも。
その葛藤が、もやもやさせるような気がします。
わたしは何度もぶち当たってきたので、(年を重ねるということは、そういうことだ。)
心が「もやもや」したら、次に行くサインなんだな、と思うようにしています。
そして可能な限り、その執着を手放していきます。
手放すことに役立つ考え方があって
それは、「それもいい、でも、これがいい。」
という気持ちです。
相手を(人とは限りませんが)否定することなく、愛を持って手放せば、心も軽くいられるはずです。
ご縁があれは、また会える。
春は、心が動きやすい季節です。
どうぞ、ご自愛くださいね。
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