「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」
私の好きな本の一冊です。
スペインが舞台のお話ですが、著者はブラジルのパウロ・コエーリョ。
この日本語訳がとても美しく、最初の一行でぐっと引き込まれます。
翻訳されたのは、山川亜希子・山川紘矢 ご夫妻です。
その後、たぶん美容室とかかなあ。雑誌にこのご夫妻の記事があって
そこには
「受け入れの法則」と書かれていました。
「引き寄せの法則」に違和感あり、この「受け入れ」ということにフォーカスするという内容(だったと思う)でした。
いまでは良く知られているこの「引き寄せの法則」
ここでは詳しく紹介はしませんが、
「思考が現実をつくる」というところなのだと思います。
スピリチュアルではなく、脳科学的にも言えることなのだそうで
潜在意識、顕在意識などもありますが
精神世界を高めることが必須なのではなく、何を見たいか、何を聞きたいか、どう感じたいか
などにフォーカスした結果、目の前にそこに近いものに(ぴったりもあるでしょうけど)気づく。
大切なのは、
自分を受け入れて、本当にしたいことに気づくことなのかな。
今はたくさん情報があるので、自分で解決しようと思えばできてしまうのかも知れないけど
膨大な情報から、本当に必要なことを選択するのって
結構大変です。
例えば、掃除機。
機能を見くらべて決めるよりも、まずその掃除機でどうゆう生活をしたいかがはっきりとするまで待って、
定まってから「こういうのがほしい」という思いで電気屋さんにいくと、ぴったりなもに早く出会えたりします。(昨日、掃除機を買ったの)
「引き寄せ」は、向こうからやってくるのではなくて
自分が選んでいる。
そして「自分を受け入れる」=「自分を大切にるする」
だとも思うので
自分を大切にできないところから、自ら離れていくことを選ぶのも「引き寄せ」なんではないかな。
物理的でなくてもいいんです。
周りから大切にされてないな、自分を大切にできていないな、と思うところから 気持ちのフォーカスを離すと
気づく「引き寄せ」も、きっとたくさんありますよ。
あなたがあなたの望みを受け入れて、温かい気づきがたくさんありますように。