フラメンコのお話です。
マニュエル・リニャン率いる「VIVA!」日本公演がスポンサーの関係で開催保留とのことを聞きました。現在開催に向けて尽力されています。
Facebookしか見つからなかった。(検索してみてください!)
無事に開催されることを願っています。
偶然にも、オランダではフラメンコフェスティバルが開幕です。
2006年から始まったこのフェスティバル。規模が半端ないです。
今年は1/20から2/10 まで。20日間!!
スペインを代表するアーティストを主に、現地、その他国のアーティストとのコラボレーションも多々あります。
モダンなフラメンコ、カンテとギターの聴かせるフラメンコがあるばかりでなく、
ワークショップも子供向けから、プロ向けまで。
Programma 2023 – Flamenco Biënnale (flamencobiennale.nl)
こちらの主催であるフラメンコビエンナーレは、オランダの「公益団体」なのだそうです。
公益団体とは、多くの人が恩恵を受けるような公益性の高い事業を行う非営利の団体。
非営利ですよ!!どれだけの支持を持っているんだろ。すごいねえ。
フラメンコを観ることで、不特定多数(すごい多数)が恩恵を受けることができる、ということを国が認めているわけです。
それだけ見に行く人も、興味を持つ人も、いるのですよね。恩恵を受ける人たちが。
現状などはわかりませんが、日本ではとても難しいことは確かだと思う。
そこは、ヨーロッパの地つながりが影響しているかもしれません。
文化の交流、芸術のハイブリットの容認。劇場に足を運ぶという身軽さ、身近さ。
必要性、重要性、認知度、好奇心などなど。歴史や国民性も相まって、
ちょっと先に外国があるというのは、やはり大きな違いだと思うなあ。
さてさて。
このフェスティバルの動画がたくさんあるのですが、品と質がとてもよくて(画質でなくて)
ちょっとフラメンコに疲れた時に観るのにいいなと思ってます。
(うまく言えけないけど、そういうときってないかしら?)
https://www.youtube.com/@FlamencoBiennaleNL
冒頭のマヌエル・リニャン
パトリシア・ゲレーロ 歌はアルカンヘル
フラメンコを観にオランダへ というのもあるかも知れないね。