「自分らしさ」を思い出す方法

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今回は、自分らしさについてです。

その人に合った形で「自分らしさ」を思い出すお手伝いをしていますが、

自分でもできるその方法をお伝えしようと思います。

自分らしさがまずわからなくなってしまったときは

そうなってしまった過程というのが本当はあるはずなのですが

わたしは、なぜ、そうなったかというようなことはあまり深堀しなくてもいいと思っています。

でも、その過程で何を忘れてしまったかはとても大切。

なんだかんだあって、忘れてしまっている、そのもののピースを少しずつ集める感じがその方法です。

「幸せ」「豊かさ」「喜び」

まずはこの3つを感じてみます。

次に、その3つに当てはまる感情を挙げていきます。

例えば、おいしい、美しい、気持ちがいい、楽しい、安心する、など。

そうしたら、その感情に当てはまる事柄を挙げていきます。

ケーキ、青空、お花、車の運転、猫、ふかふかの毛布、楽器の演奏、健康、などなど

事柄が挙がったら、その詳細を探します。

どこどこのイチジクタルト、とか、うちの猫、とか、海の見える道の運転、とか、ピアノで弾くあの曲、とか。

この、詳細にあたる部分が集めることのできるピースです。

自分らしさがわからなくなっているときは、

今、自分が何が好きかがわからなくなっていることがほとんどです。

好きだと思っていたのに、なんとなく違う気がする、というのも同じ。

「今」は、変わっていくからです。

思いつくままに、ある程度挙げることができたら

「今」起きていることはどこに当てはまるか、

「今」していることは、どの感情に当てはまるか、

「今」のあなたが「幸せ」「豊かさ」「喜び」を何に感じられるかを考えます。

すべてフォーカスは、「幸せ」「豊かさ」「喜び」です。

ネガティブな感情は、あっちに行っていてもらう。あとで考えると思えばいい。

極端かもしれないけれど、

おトイレに行ったときに、「健康」を感じてみてください。

体の健康を、水が流れるありがたさを、心地よく感じてみてください。

もしそこで健康を感じられなかったら、病院に行く。相談する。そうすることができる。これは、安心かもしれないし、豊かさかもしれない。

そんな風にして、すこしずつ、何があなたを「幸せ」で「豊か」で「喜び」なのか、ピースを集めていきます。

この、ひとつひとつが、あなたのあなたらしさ。

あなたが、思い出すことのできる「自分らしさ」です。

それに気が付いたら、今度は集めたピースを取りに行く。

自分で、自分を幸せにできる。

不思議とピースが集まってくると、新しいピースが見つかるものです。

あなたを幸せにするピースがたくさん集まりますように。

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