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今回はフラメンコです!
Jazz y Flamenco 4曲目の収録をしています。
まだ、どうなるかわからないー。
たくさんの方に楽しんでいただきたいということで、最近は日本の歌謡曲をフラメンコのアレンジで演奏をしていますが、今回はこの、フラメンコ風に歌う方法をお伝えします。
私たちの場合は、選曲したものを(今のところ、わたしの独断。)ブレリアのコンパスで歌い、それを二人に送って、キーを決め、当日のリハーサルであーだこーだします。
その、ブレリアのコンパスで歌う、というところです。
大体の歌謡曲が4分の4拍子です。
|♩♩♩♩|
なのでルンバは4拍子なので、ほぼ、そのまま歌えます。ジプシーキングのマイウェイはこのタイプ。(タンゴでも歌えなくはない。)
ですが、ブレリアは8分の6拍子×2
|♪♪♪♪♪♪|♪♪♪♪♪♪|(12拍)
まずこれを、4分の3拍子にします。
|♩♩♩|♩♩♩|
元の歌が4拍子なので、それを3拍子にすると当然1拍に詰める歌詞が増えるので
アクセントはそのままで(できるだけ)当てはめていきます。
こんな感じ。
〇はお休みのところ。この歌は、最初のアクセントを空けているので
それもそのままの方がいい。
そして、日本語独特のアクセントや語のつなぎがあるので
それもできる限り自然に聞こえるようにしていきます。
それができたら、また8分の6拍子に戻します。(ブレリアのコンパス)
フラメンコの1まとまり(コンパス)が12拍なので、(4分の3拍子を2小節分)
間奏を入れて、コンパスに当てはめます。
フラメンコのブレリアでは、コンパスが半分になることも多くありますが
ややこしくなるので、今のところ、きっちり12拍× で収めています。
仕上げは、歌う人はパルマをたたくことになるので、パルマをたたきながら歌う練習。
たたきながらの方が、しっくりこないところが明確になるので
そこをしっくりくるように、修正してきます。
そんな感じ。
演奏については、二人にお任せなのでなんとも言えませんが
歌う人がきっちりコンパスに当てはめていれば、ギターさんに伝わります(と思う!)
ぜひ、歌ってみたい歌をみつけてフラメンコにしてみてくださいね。
先日のカンテレッスンの一部。
声の出し方について、少しですがお話しています。
声が出ない、続かない、喉が痛くなる、という方は、仰向けの寝て歌うことがお勧めです。
この歌を歌ってみたいなど、ありましたらお気軽にお問い合わせください!