頼っていいんだ

「年末の心の状態が、来年の運勢に影響する」

と、読んだのは

病院の待合室でした。

庭で重いものを片付けていたら、爪が剝がれてしまった。

痛いよう。

でもな、受診もためらいます。年末ですし。

でもな、手に負えなさそうだしな。

そんなわけで事の顛末を電話で話してから行ったクリニックで、紹介状を持って大きな病院へ行きなさいと言われ、処置してもらいました。

(行ってよかった…)

その、「大きな病院」の外科の待合室では、手術前の検査に来ている方や、検査結果を待っている人。(聞こえてしまった。すみません。)さまざまでしたが

担当の看護師さんがてきぱきと、そして優しく、さらには絶妙な距離感で、対応している姿がとても印象的でした。

近すぎず、遠すぎず。急がず、せかさず、のんびりともせず。

それが、「頼っていいんですよ。プロですから。」と、言われているようで。

わたしの年末の心の状態は、危うく「なんてこった」になるところでしたが

「頼っていいんだ」

にしておこうと思います。

もちろん今でも、頼っていないわけではない。

沢山の人や、社会に助けられています。

でももっと、手に負えるレベルをゆるく見てもいいのかな。

自分で考えることと、誰かに考えてもらうバランスとか。

決めることと、決めてもらうこととか。

頼れるのは家族や、友人だけではなく、

専門家や社会や、地域。

自分の力を見極めることは大事だなと、心に思う年の瀬です。

2021年が今日で終わります。

今日も大切な一日です。

あなたの大切な日々は、一日だって、欠けることはありません。

しんどかったら、休んでください。

疲れが取れなかったら、病院に行ってください。

あなたを、あなたが守ってあげてくださいね。

note 音声ブログ こちらもありがとうございます。また、来年。

「傷つきやすい人なんていない」

https://note.com/suzukitomomi/n/n021ca9132a50

干支の置物と書いてありましたが、

どうみてもクマなので、娘にらしくしてもらった虎。

今年もたくさんお読みいただき、ありがとうございました。

どうぞ、来年もよろしくお願いします。