フラメンコは好きだけど、踊りとは合わせたことがないというパーカッショニストの方に、実際に歌ったり、踊ったり、動画を見せたりしながら説明をする機会がありました。
フラメンコのリズムは、曲種によって決まりがあります。
でも、踊りとして一曲の構成で見てみると(歌のソロも、ギターソロもそう。)必要な個所で必要な変化が必要です。(へんな文章だな)
その曲の中で、ジャマーダ、レマーテ、スビーダ、はけ、抜ける、締める・・・
などなどにおけるリズムの変化が、短い曲であろうとそこに組み込まれているのです。
たとえば、タンゴの歌やギターの締め方(終わり方)。10分くらいからギターとカホンの叩き方があります。カホンとは、箱形の太鼓のようなものです。
例えばジャズならば、決まった小節の数を繰り返すことができますが
フラメンコは、踊りや歌によって変わるので、見て、聴いて、変化をキャッチしないといけない。
踊りの場合は、それを受け取ってもらえるように踊らないといけない。
こういうところがフラメンコの醍醐味でもあるのではないでしょうかね。
なんとなくやっていることも、それを説明しようとすると、自分の理解がアップデートされるようになります。
なんでもそうですが、わからないことがわからないと、なかなか改善しない。
知らないを知るのは、前へ進むのにとても必要なのだな。
<お知らせ>
Suena Nostalgia フラメンコライブ
2021年5月4日(火)15:00~
喫茶ノートルダム(茨城県龍ヶ崎市 JR龍ヶ崎市駅すぐ)
大人1, 500円 小中高生1,000円 未就学児 無料
バイレ/カンテ 浅野香保里 鈴木知美 小山理絵
ギター 犀川大輔 MASAHIRO
バイオリン 大野初美 カホン 下村勇作
オーナーご夫婦がフラメンコが好きで、奥様がここでレッスンができるように大きな鏡があります。
そしてご主人が作られたステンドグラスが美しい。教会みたい。
残念ながら、夏には改修されてしまうそうで、最後のステージとなりますが
良いステージになるよう、精一杯頑張ります!!
チラシのアドレスまたは、メニュー→お問い合わせよりお申し込みください。