ピンチをチャンスに変えなくてもいい

この春、予定の変更や、中止が多い6歳のむすめ。

早く、約束のできる予定を立ててあげたいな。

行動も制限されて、不安なニュースも耳にしているだろうむすめ。

元気にしているように見えますが、

ストレス抱えてないかな。我慢して元気にしてるんじゃないかな。

と、心配していましたが

まさかの宣言。

「こっちゃん(むすめ)、ひとりでねようかな。」

え。

今?この時期?

私が思っているよりも、子供のこころは強いのかな。逞しささえ感じます。

かっこいいぞ。

さて。

偉人の伝記などで、ピンチをチャンスに変えるお話をよく聞きます。

それは、偉人がすればいい。

もとい。

時がきたら、すればいい。

長期戦と言われているこの状況。

たくさんの情報で心が揺れることも多いと思います。

私もそうです。

ゴールが見えているのなら話は別ですが、いつまでかわからない、この毎日。

今は、自分がどんな気持ちでいるかに寄り添うことが大切なのではないかと思います。

しなければいけないことは、とてもシンプルです。

自分の健康を守ること。自分の心と体を守ること。

これらのことをするにあたって、起きているピンチは、どうしたってピンチなのです。

チャンスに変えられる人は、そうしたらいい。

でも、自分を信じて、助けを求めることのほうが必要な人もいるはずです。

予定を立てられない、娘との毎日は、

「今日は何をしようかな」

から始まります。今日できることの中で、何をしようか。

まずは、今日できること。そして、今日、一日、可能な限り心地よく過ごすこと。

そうやって、今起きているピンチ込みの毎日を穏やかに暮らしていくことも

大切なのかなと思います。

休校が決まった娘の、学校で使う粘土を使っちゃった。

学校が始まったらまた考えよう。

あなたの今日1日に心地の良いものをたくさん見つけられますように。