執着と、こだわり

「執着と、こだわりはちがう」

最近、何かで聞こえてきた言葉です。(読んだかもしれない。忘れちゃうのはいつものことだ。)

これは、わたしの感覚ですが

「執着」は、ねちっこい。

「こだわり」は、ユーモアがある。

例えば何か、嫌なことが起きたとして

もやもやとした気持ちを自分の中に見つけたら

もちろん、そのもやもやに向き合うことも大切です。

でも、もっと大切なのは、本当に望んでいたことは何か、

何を言われたかったか、どうしてほしかったか

そこに気づくことのほうが重要で

もやもやの種は、実はそのことを教えてくれるためのきっかけに過ぎません。

そして、そのもやもや種にフォーカスしすぎてしまうと

かえって、本当の望みが見えにくくなってしまうこともある。

これも「執着」だと思う。

もしも、もやもやに向き合っているうちに、ねちっこさを感じたら

そこから離れたほうがいい。

あなたが、好きなこと、

知りたいこと

行きたいところ

食べたいもの

聞きたいこと

そちらに、ひたすらに、フォーカスを変えてみる。

それは、あなたの「こだわり」です。

こだわりは、ユーモアがあって、きらきらしてる。

大切なのは、そっちです。

もしも、好きなことがわからなくなってしまったら

過去のあなたに聞いてみたらいい。

あなたは、何が好きだった?

大丈夫。ちゃんと、知っているから。

あなたのこだわりを、こころから応援しています。

And I knew, and I knew, and I knew

It was you