みやぞん|右脳と左脳のバランス

みやぞん。

最近まで、シンガーソングライターだと思っていました。(そうなのか?)
随分器用で多才なひとだなあって。

テレビで見ることも多い彼の私の印象。

この方、右脳のひとだ。

このブログを始めるときに、脳の機能と心のバランスについても触れていきたいなと思っていました。
でも書くのなら、わかりやすく、できるだけ日常に寄り添うような形でお伝えしたい。
そうするにはどうしたらいいかしら。
そこで思いついたのが、この、みやぞんさんです。

人には、右脳と左脳があります。
そしてそれぞれが、全く別の働きをしています。右脳は感覚脳、芸術脳などと呼ばれ、左脳は論理的思考を司ります。
言い換えると、
右脳は魂(本心)左脳は心(常識的思考)
ここでいう「心」は、本心や本質ではなく、論理的、常識(とされる)思考のことです。

芸術家は右脳が優位だということは、だいぶ前から言われてきました。
論理的な人は左脳が優位とか。

どちらが良い、悪いということではなく、社会の中でこころ豊かに生きていくには、どちらものバランスが必要だと思うのです。

ひと昔前までは、芸術的に社会で生きていくのは難しいことでした。
素晴らしいアーティストたちが悲しい最期を迎えることも少なくなかった。

けれど、今は、右脳の働きも認められ、芸術的感覚的に、社会で暮らしていきやすくなってきているような感じがします。
また、芸術的脳を論理的思考とでバランスを取ることも、取り入れやすくなってきた。

さて、みやぞん。

あの、多才さは、右脳の感覚的、芸術的能力の賜物ではないかと。

そして私の勝手な推測ですが、右脳と左脳のバランスを意識的にとられているところがあるような気がします。
自分の本心、本質と社会とのバランスの持ちようを。

テレビ番組のアナザースカイで、(スペインでした!)

「遠い未来も5秒先の未来も同じ未来。今楽しくしていれば、5秒なんてすぐに経つ。だから未来はずっと明るい」

と、お話されていました。

右脳には、「今」しかありません。そもそも時間の概念がないのです。(左脳が時間軸を持っています)

過去も未来も、いま、ここに、ある。

「今」が楽しければ、未来も、過去さえも、明るく、楽しいものになる。

精神的な話ではないのです。だれもが持っているふたつの脳のうちの一つは、「今」がすべて。

誰もが、「今」を生きている。

あなたの中の、「今」が、明るく、楽しく、豊かでありますように。