6歳の娘に
「コロナって、わるものなの?」
と、聞かれました。
少し考えてから
コロナは新しい病気のもとだけど、体をまもる力があれば、もし入ってきても悪さはしないようになるんだよ。
というようなことを話しました。(抗体とか、免疫とかのことを言いたかった。)
すると、娘は
「じゃあ、コロコロとなかよくなればいいんだ!」
(コロナウィルスのことをコロコロと呼ぶのです。)
そうか。
仲良くか。
仲良くなるために、ごはんをたくさん食べて、元気に運動して、ゆっくり寝ようね。
手洗い、うがいもしようね。
今の、この状況を、異常だといえるのかも知れません。
でも、何をもって「異常」とするのかな。
常と異なる状態。
人によって、今の状況に向き合うことはさまざまだと思いますが、このような時にする行動がどういった理由で動いているのか、
少し丁寧に考えてみると
自分にとっての大切なことがよくわかる気がします。
例えば、品薄なものを買う場合。
なぜ買うのか。
その理由が、「家族が困らないように」であるのなら、その人にとって「家族」が大切であり
「使えないことへの不安」であるのなら、その人にとって、それを使うことが大切なわけで
それぞれの人が大切にしていることを、その人以外がどうこう言えることではないと思うのです。
大事なことは、そこにちゃんと理由があるということ。
たくさんの情報から、自分の考えで選択するのはなかなか難しい。
でも。
なんとなくではなく、
あなたの、大切にしているものから、行動をすることが
今できることなのではないかなと思っています。
そして、今直面している「問題」があるとするならば、
今起きたことなのか、もともとあった問題だったのか。
もともとあったのに、見ないようにしてきたことなのか。
そうだとしたら、この機会に向き合うチャンスとして、
新しい(より良い)日常のために行動することができるのではないでしょうか。
記事とは全然関係はないけど。
私は、やっぱり「感動」が好きで
その感動は、人とのつながりがなければ得られないものなんだな、と
この映像をみて再確認。
演奏者のワクワク、感動、がとても伝わってきます。
Camerata Nordica String Orchestra
グリーグ作曲 ホルベルク組曲
フルバージョン。(18分くらい)
みんな、終わってほしくないと思っていそうなくらい楽しそう。
なんだかんだで、やっぱり人は強くて、やさしくて、大丈夫なんじゃないかなと、思ってしまう。
あなたの、その理由を、こころから応援しています。