なんだかふと、思い出す映画のワンシーンがあったりします。
(映画みたいなーと思ってるからかな。)
今は亡き、ロビン・ウィリアムズと若きイーサン・ホーク。
「いまを生きる」は好きな映画ですが、なんとなく今はちょっと、重たくて(ものすごくいい映画です。すごく泣くのがわかっているので)見直してはないけど。
厳格な規則に縛られている生徒と
いつであろうとも自分らしく、いまを生きよと、言葉で生徒たちの心に訴える先生。
名言は沢山ありますが、
今思い出して、グッとくるのが
I do believe you
ある事件の責任を着せることになってしまった先生が教室を去る時に、
イーサン青年が止められながらも真意を伝えます。
すると、間髪入れずに先生は答えるのです。
I do believe you
do はbelieve の強調です。 わかってる。信じているよ。
その言い方。愛のある、芯のある、あの言い方。
「信じる」に、似ている言葉に「期待する」があります。(似てないか?)
似ているけど、全然違う。
例えば、誰かに「期待しているよ」といわれると、そこにまつわる責任は言われた自分だけのもの、
さらには、期待に添えない場合も、こちらの責任。
でも「信じているよ。」と言われたら
なんとなく、愛情が深いように感じませんか?
そこには、信じる側の、信じる責任も背負ってくれているような気がします。
これは、自分自身にも言えるんじゃないかな。
自分に期待するのではなくて、自分を信じてみたら
信じてあげたら、信じることができたら、
最強じゃないかしらね。
この世は、人との関係をなくしては、成り立ちにくいですが
責任をもって、信じられる人、そして信じてもらえる人といることを
自分を信じて選んだらいい。
話は違えど。
ロビン・ウィリアムズ扮するキーティング先生の、”No!” の言い方も好きだな。
愛情は言葉に移るんだな。どんな言葉にも。
Oh captain, my captain
信じているよ、と言える人にも
信じているよ、と言われる人でもありたいな。
ふと、思ったことでした。
あなたの信じる力を心から応援しています。
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